人気の檸檬堂5種類を本気考察!
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缶チューハイの王道となりつつある檸檬堂(れもんどう)。スーパーやコンビニでは定番商品となっており、飲んだことがある人も多いのではないでしょうか?
檸檬堂は現在、定番商品4種類+新商品1種類、合計5種類の銘柄を売り出しています。
そこで今回は、檸檬堂5種類を飲み比べて本気で考察してみました。
どんな違いがあるのか、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
目次
檸檬堂(れもんどう)の人気の秘密
檸檬堂は、日本コカ・コーラが販売している缶チューハイです。
2018年5月に九州限定で発売され、2019年10月から沖縄県を除く全国に販売を拡大しています。
2020年1~9月の間に約570万ケースを売り上げ、予定していた500万ケースを突破し、800万ケースまで売り上げを伸ばしました。
なぜ檸檬堂は人気が出たのか?
その秘密はレモンサワーに一点集中したからだといわれています。
他社がさまざまなチューハイを開発する中で、日本コカ・コーラはレモンチューハイだけに注力。開発費やマーケティング費を集中投下し、最高の缶チューハイが出来上がったのです。
またターゲット層も絞り「30~40代のアルコール度数が低い缶チューハイが好き、そして飲むものにはこだわりたい」というユーザーを狙い、檸檬堂の売り上げを伸ばしました。
他の缶チューハイよりも30円ほど高く、ちょっと贅沢な気持ちになれるのも大きな要因だと考えられています。
檸檬堂5種類を飲み比べてみました!
それでは早速、檸檬堂5種類を飲み比べしていきます!
お店の美味しさを再現した「定番レモン」
データ(100ml当たり)
アルコール度数:5%
エネルギー:47kcal
原料:レモン、果糖ぶどう糖液糖、スピリッツ、食塩、炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
定番レモンは、お店のレモンチューハイを再現したスタンダードな商品です。
レモンを丸ごとすりおろし、じっくりとお酒に漬け込む「前割り製法」を採用。全てのレモンサワー好きにおすすめです。
まず感じたのは、苦味と酸味のバランスの良さです。独特のコクと苦味があり、「これぞ檸檬堂」という感じ。全てのバランスが整っており、どんな場面でも活躍してくれそうです。
コクと苦味があるので、チーズやコロッケなど、味付けの濃いおつまみと合いそうでした。
味わい | 得点 |
---|---|
酸味 | ★★ |
苦味 | ★★★ |
甘み | ★★★ |
コク | ★★★★ |
キレ | ★★★ |
レモン1.5個分の果汁が入った「鬼レモン」
データ(100ml当たり)
アルコール度数:9%
エネルギー:80kcal
原料:レモン、果糖ぶどう糖液糖、スピリッツ、食塩、炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
鬼レモンは、レモン1.5個分の果汁を使用したストロング系のレモンサワーです。
アルコール度数と飲みやすさのバランスを研究し、最も飲みやすい調合で仕上げてあります。果汁17%とレモン感が溢れるレモンサワーです。
飲んだ瞬間にガツンと酸味がきました。レモンの苦味も強く、レモンの皮のような渋さも舌に残ります。苦味が大好きな自分としては、最高に美味しいレモンチューハイです。
アルコール度数は高いですが、ストロング系チューハイのようなアルコール臭さはありません。アルコールが苦手な人でも飲みやすいと感じました。
レモン感が強いので、唐揚げや焼き鳥などレモンをかけるおつまみと相性抜群だと思います。
味わい | 得点 |
---|---|
酸味 | ★★★★★ |
苦味 | ★★★★ |
甘み | ★ |
コク | ★★★ |
キレ | ★★★★ |
塩で味を引き締めた「塩レモン」
データ(100ml当たり)
アルコール度数:7%
エネルギー:58kcal
原料:レモン、果糖ぶどう糖液糖、スピリッツ、食塩、炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
塩レモンは、より強いお酒を好む方向けの開発されたレモンサワーです。
レモンサワーの味を引き締める塩の分量を緻密に計算し、レモンの酸味と甘みが際立つように仕上げてあります。
一口飲むと、苦味が少なくキレのある味わい。少しアルコール感があり、お酒を飲んでいる感覚を覚えます。
アルコール度数7%とちょうど良く、スッキリと爽快な気分になれます。定番レモンでは少し物足りないという人におすすめです。
塩でコクが際立っているため、煮物や焼き魚など和食と合わせやすそうです。
味わい | 得点 |
---|---|
酸味 | ★★ |
苦味 | ★ |
甘み | ★★★ |
コク | ★★★★ |
キレ | ★★★ |
ほんのり甘く仕上げた「はちみつレモン」
データ(100ml当たり)
アルコール度数:3%
エネルギー:47kcal
原料:レモン、果糖ぶどう糖液糖、スピリッツ、はちみつ、食塩、炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
はちみつレモンは、はちみつを加え、ほんのりと甘く仕上げたレモンサワーです。
お酒が弱い人にも飲めるように、はちみつを加え、アルコール度数も3%に抑えています。
ハチミツのまったりしたコクと甘みが口の中に広がります。熟したみかんのような味わいで、甘いものが好きな人やお酒が苦手な人でも飲みやすい印象。
風邪を引いた時に飲むハチミツレモンのようで、どこか懐かしい気分になれました。ただし、独特の甘みがあるので、好き嫌いは分かれそう。
食後のデザートに合わせると、美味しく飲めそうです。
味わい | 得点 |
---|---|
酸味 | ★★ |
苦味 | ★★ |
甘み | ★★★★★ |
コク | ★★★★ |
キレ | ★★ |
甘くないドライな味わい「カミソリレモン」
データ(100ml当たり)
アルコール度数:9%
エネルギー:47kcal
原料:レモン、スピリッツ、食塩、炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)
新発売のカミソリレモン。檸檬堂の中で最もキレのあるレモンサワーです。
アルコール度数9%、レモン果汁9%、甘味料不使用でスッキリと飲めるのが特徴。お酒好きや甘いチューハイが苦手な人におすすめです。
飲んだ瞬間にアルコールがガツンときました。焼酎にレモン果汁を垂らしたような味がします。切れ味があり、さっぱり飲みたい人におすすめです。
檸檬堂のコクや旨味は薄まっていますが、ストロング系チューハイが好きな人は飲みやすいと思います。
ストロングゼロのようなキレがあるため、唐揚げやピザなど、脂っこい食べ物と合いそうです。
味わい | 得点 |
---|---|
酸味 | ★★ |
苦味 | ★★★★ |
甘み | ★ |
コク | ★ |
キレ | ★★★★★ |
檸檬堂5種類!個人的なランキング
最後に檸檬堂5種類を飲み比べた感想と、個人的なランキングを発表したいと思います。
ちなみに筆者はドライなお酒が好きで「焼酎ハイボール」をよく飲んでいます。
1位 | 定番レモン 一番美味しかったのは定番レモンです。とにかく苦味と酸味のバランスが良くて、これ以上の配合はないという感じがします。ドライなお酒が好きな私でも最後まで美味しく飲めました。 |
2位 | 塩レモン 苦味が少なくキレもあり、どんな料理にも合わせやすかったため2位にランクイン。ドライなお酒が好きな人なら、定番レモンより塩レモンをおすすめします。 |
3位 | 鬼レモン ガツンとした酸味と苦味があり、レモン好きにはたまらない印象。筆者は酸っぱすぎるのが苦手なので、苦味を強くしたら2位にランクインしそうな予感。 |
4位 | ハチミツレモン ドライが好きな筆者としては甘すぎる印象。しかし、疲れた時やデザートを食べる場面なら購入したい商品。ちびちび飲んで楽しみたいです。 |
5位 | カミソリレモン ドライが好きな筆者でもドライすぎました。焼酎感が強すぎて檸檬堂の良さが消えている感じ。とにかくドライが好きな人にはおすすめです。 |
まとめ
今回は檸檬堂5種類を飲み比べて本気で考察してきました。
どれも絶妙なバランスで、最後まで美味しく飲み切ることができました。
やはり定番レモンの酸味と苦味のバランスは最高です。それでは本記事を参考に、自宅で檸檬堂を楽しんでみてくださいね。
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