流行必至⁉「ハードセルツァー」の特徴やおすすめ商品を紹介
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ハードセルツァーは、アメリカの若者を中心に人気を集めているお酒です。
若者のアルコール離れが進んでいるにもかかわらず、なぜ人気なのかと疑問を持つ方も多いでしょう。
そこで、今回はハードセルツァーの概要や人気の理由、日本で買えるおすすめのハードセルツァーなどを紹介します。
目次
ハードセルツァーとは?
「ハードセルツァー(Seltzer)」とは、主にサトウキビの糖分を発酵させてつくるアルコール飲料です。
基本的にはサトウキビ由来のアルコールと炭酸、フレーバーの3つくらいしか入っておらず、スッキリとした味わいのものが多いのも特徴の1つです。
チューハイなどとの違いは、低糖質で低カロリーなところ。ヘルシー志向な方の間で人気が高まっています。
実際に人気なのか?
ハードセルツァーは、アメリカではクラフトビールの人気を超える勢いで注目を浴びています。その人気はアメリカに留まらず、近年ではイギリスにも上陸したそうです。
日本にもすでに上陸しているハードセルツァーですが、国内ではまだあまり馴染みがなく、なぜそこまで人気になっているのか気になる方も多いでしょう。ここでは、人気の理由を3つに分けて紹介します。
スタイリッシュなデザインと飲みやすさが人気
ハードセルツァーが人気の理由の1つに、スタイリッシュなデザインが施された缶と飲みやすさがあります。
ハードセルツァーのパッケージは、いわゆる「写真映え」するオシャレで目を引くデザインが多いです。
また、ハードセルツァーのアルコール度数が5%ときつくなく、甘さ控えめで味わいもすっきりしています。そのため、パーティーやキャンプなどでスタイリッシュに飲めることも、人気に拍車がかかっている理由といえるでしょう。
健康志向が高い若者を中心に人気
ハードセルツァーは、健康志向が高い若者を中心に人気を集めています。前述の通り、ハードセルツァーはグルテンフリーかつ低糖質であることからカロリーも低いです。
一般的なビールの場合、350ml缶でカロリーは145キロカロリー前後、糖質10g程度といわれています。しかし、アメリカで人気のハードセルツァーは1缶あたり100キロカロリーで、糖質は0~2gほどです。
飲みやすいにもかかわらずヘルシーで身体にも良いことから、健康を重視している若者を中心にハードセルツァーは非常に人気の高いお酒となっています。
既存メーカーの参入
ビールメーカーを中心に続々と市場に参入していることも、ハードセルツァーが人気の証しといえるでしょう。世界的な情勢による家飲みの進行や若者のビール離れによって、ビールメーカーは苦境に立たされています。
そんなビールメーカーが目を付けたのが、若者を中心に人気が爆発しているハードセルツァー市場です。コロナビールを販売している「Constellation Brands社」やバドワイザービールで有名な「Anheuser-Busch InBev社」もハードセルツァー市場に参入しています。
年々、ハードセルツァーを手がけるブランドも増えている状況です。今後も他のビールメーカーや飲料メーカーがハードセルツァー市場に参入する可能性は高く、その人気の高さが伺えます。
アメリカのワインドメーヌがつくるハードセルツァーを実際に飲んでみた記事もあるので、より詳しくレビューを知りたい方は関連記事をご覧ください。
関連記事:ナパ最強のメルローをつくるデコイの新商品「プレミアムセルツァー」を飲んでわかったこと。
おすすめのハードセルツァー5選
ハードセルツァー市場は拡大しています。しかし、まだまだアメリカ中心に商品が展開されており、すべての種類を買えるわけではありません。そのため、ここでは、日本でも買えるおすすめのハードセルツァーを紹介します。
今回紹介する銘柄はこちらです。
■ DOSEE(ドゥシー)
■ Belching Beaver(ベルチングビーバー)
■ Truly Wild Berry(トゥルーリー・ワイルド ベリー)
■ サッポロ ウォーターサワー
■ セルツァー Nutrl(ニュートラ)
DOSEE(ドゥシー)
「DOSEE(ドゥシー)」は、オリオンビール株式会社が販売している国内産のハードセルツァーです。商品名にもなっているドゥシーは、沖縄の方言で「仲間」という意味があり、それが由来となっています。
果汁が「0.5%」、アルコール度数は「2%」と非常に低く糖質も「0」であるため、酔いや甘さを気にせずぐいぐい飲み進められるでしょう。フレーバーは次の4種類から選べます。
・アセロラ
・グレープフルーツ
・シークワーサー
・パイナップル
また、お試しセットとして3種類のフレーバーがセットになった商品も販売されてます。ハードセルツァーを初めて購入する方にはセットの購入がおすすめです。
Belching Beaver(ベルチングビーバー) ハードセルツァー
「Belching Beaver(ベルチングビーバー) 」は、カリフォルニア州ヴィスターのブリュワリーです。創業6年と若いブリュワリーですが、独特なボトルデザインや高品質なお酒は高い人気を持っています。
そんなベルチングビーバーのハードセルツァーは、本物のフルーツだけを使って造られています。人工的な添加物も入っておらず健康的にも嬉しい、ハードセルツァーです。
Truly Wild Berry(トゥルーリー・ワイルド ベリー)
「Truly Wild Berry」は、アメリカで製造されているハードセルツァーです。アメリカ国内2位の出荷量を誇るなど、人気もあります。
ワイルドベリーのフレーバーがガツンとくるテイストで、ハードセルツァーらしい、フレーバーのある炭酸水にアルコールが入っているという雰囲気を感じることができるでしょう。
サッポロ ウォーターサワー
日本の大手メーカー「サッポロ」が手掛けるハードセルツァーです。レモンとオレンジのフレーバーの2種類があります。
日本版のハードセルツァーとして開発されており、他のハードセルツァーよりも日本人向けのテイストに仕上がっています。
味も強くないので、料理と万能に合わせることができるでしょう。
セルツァー Nutrl(ニュートラ)
「セルツァー Nutrl(ニュートラ)」は、カナダのNutrlが販売しているハードセルツァーです。口当たりが柔らかく、なめらかさが特徴でクラフトウォッカを使用していることから、ウォッカソーダのハードセルツァーともいわれています。
また、アロマの香りを楽しめるのも特徴です。セルツァー Nutrlのフレーバーには、次の種類があります。
・レモン
・グレープフルーツ
・ライム
レモンは爽やかなレモンの風味とすっきりとした味わい、グレープフルーツはほのかなグレープフルーツの香りと軽やかな味わいを楽しめます。また、ライムはふんわりとしたライムの風味が丁度よく、飲みやすいのが特徴です。
まとめ
ハードセルツァーは、アルコール入り炭酸水の1種でお酒に分類されます。アルコール入り炭酸水と聞くとチューハイを思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、ハードセルツァーはチューハイとは異なり、グルテンフリーかつ低カロリーのお酒です。
アルコール度数も低く、お酒が苦手な方でも気軽に飲めすすめられるでしょう。ヘルシーなお酒を楽しみたいという方は、ぜひハードセルツァーを試してみてください。
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