世界5大ウイスキー売上ランキング10選!|各銘柄の特徴や魅力も紹介

美味しいウイスキーランキング10選!安くて美味しいから人気、高級銘柄を紹介!

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美味しいウイスキーとは一体なんでしょうか。

人それぞれ美味しいと思うウイスキーは違いますが、やはり美味しいと評価されているウイスキーにはどれも共通する理由があります。

本記事ではそんな「美味しいウイスキー」について、まずはその特徴を踏まえつつ、ソムリエ厳選のもと美味しいウイスキーの代表格10銘柄をご紹介していきます。

「美味しいウイスキーが知りたい」「美味しいウイスキーに出会ったことがない」という方は、ぜひご紹介の銘柄をお試しください。

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美味しいウイスキーの特徴

美味しいウイスキーの特徴

味わいのバランスが取れている

味わいのバランスが取れているとはつまり、どの要素も突出しておらず均整が取れていることを指します。

ウイスキーで言えば「アルコール」と「風味」、この2つの要素がバランスを測るうえでの重要項目として挙げられます。

「アルコール>風味」の場合、アルコールの熱さだけが口中で感じられるため味わい深さはなく、どこか飲みづらさを感じることでしょう。

一方「アルコール<風味」の場合には、香りはしっかりあるがどこか余韻に続かない物足りなさを覚えます。

またさらに細かく言えば、風味の中でも樽やピートの風味が強すぎるのか、オーク由来の苦味が強すぎるのかなど、味わいのバランスを形成する要素は多岐に及ぶことを抑えておきましょう。

余韻が長い

ウイスキーに限らず、美味しいお酒というのはどれも「余韻が長い」ものです。

余韻を演出する要因はいくつかありますが、中でもウイスキーの場合は「アルコール」がキーとなります。

意外かもしれませんが、アルコールは酒質に強さや骨格を与える一方、コクも同時にもたらします。

よって、「余韻が長い」の基準としては、余韻が長い中にもアルコールの熱さだけでなく、アルコール分に乗って風味も十分に伴って長く感じられるのかを参考にしましょう。

熟成による深みがある

高級ウイスキーやヴィンテージもののウイスキーが美味しいとされる最大の理由が、この「熟成による深み」。

ウイスキーの真骨頂ともいうべき”熟成”は、品質や味わいの深みにダイレクトに影響を与えると言っても過言ではありません。

熟成と共に角が取れることで口当たりが滑らかとなり、風味の方はドライフルーツやナッツ、レザーといった熟成由来のアロマへと昇華することで、味わいに一層の深みがもたらされます。

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【厳選】美味しいウイスキーランキング10選!

【厳選】美味しいウイスキーランキング ベスト10!

サントリー 響 ジャパニーズ ハーモニー

“日本の四季、日本人の繊細な感性、日本の匠の技を結集したウイスキー”をコンセプトに造られた、日本が世界に誇る至極の一品。

ブレンデッドならではのバランスの良さが際立ち、雑味のないクリアで長い余韻にジャパニーズウイスキーらしさが感じられます。

まさに本記事のテーマ「美味しいウイスキー」に相応しい、完成度の高い仕上がりです。

山﨑 12年

年々入手困難になりつつある、「山﨑 12年」。

12年以上の原酒で構成されているため、山﨑の特徴であるコクと芳醇さに一層磨きがかかっています。

繊細さと上品さの中にある芯の強さが、先ほどご紹介の「響」とはまた違った良さを演出しています。

IW ハーパー 12年

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I.W.ハーパー
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プレミアム・バーボンの筆頭格、「IWハーパー 12年」。

熟成に不向きとされたバーボンの常識を覆し、12年以上の熟成を経た原酒を巧みにブレンドして完成した一本です。

バーボンらしい甘やかな樽香、クローブのようやスパイス感とアルコールの厚みのバランスが秀逸です。

ニッカ セッション

日本を代表する蒸留所、宮城峡と余市に加え、スコットランドのシングルモルトを巧みにブレンドした一品。

華やかなアロマの中にスコッチの特徴的なピート香が個性的に感じられ、独特の味わい深さを醸しています。

異国の地のモルトで構成された、まさにセッションの名にふさわしい一体感が特徴です。

ブラントン

高級感あふれるボトルのイメージ通りに、ゴージャスな味わいに仕上がったプレミアム・バーボンが「ブラントン」。

選び抜かれた樽から詰上げ、芳醇を極めた*シングルバレルバーボンウイスキーです。

甘やかさとスパイシーさ、余韻の長さとコクを演出する上質なアルコール感がたまらない一品です。

*シングルバレル・・・一つの樽からボトル詰めされたウイスキーのことを指します。

グレンモーレンジィ ネクター・ドール ソーテルヌカスク フィニッシュ

“完璧すぎるウイスキー”の愛称を持つ、優美で繊細な味わいが特徴のグレンモーレンジィ。

こちらはソーテルヌ(世界三大貴腐ワインの一つ)の熟成樽にて仕上げられた、大変ユニークな一本です。

レモンタルトやレモンバーム、バニラの甘やかさが際立っており、滑らかなテクスチャーと共に長い余韻を堪能できます。

ボウモア 12年

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BOWMORE(ボウモア)
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「アイラの女王」とも呼ばれ、スコッチ特有のスモーキーフレーバーの象徴的存在となっている「ボウモア 12年」。

海に面した貯蔵庫にて長期熟成される原酒は、潮の香りを呼吸することで個性的なミネラル感を伴うとされています。

スモーキーすぎて苦手という方も多い一方で、一度ハマるとこの個性的なクセが病みつきになるというリピーターが多い銘柄です。

クラウンローヤル

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クラウン ローヤル
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あまり日本では話題に上がらないカナディアンウイスキーですが、なかでも特に筆者がおすすめしたいのが「クラウンローヤル」。

私自身も初めて口にした時、「この価格でこの酒質のバランス!?」と驚きを隠せませんでした。

カナディアン自体がそもそも日本国内にあまり流通していないため、ショップで見かける機会は少ないですが、見かけた際にはぜひ手に取ってほしい一品です。

ジェイムソン

アイリッシュウイスキーを代表するウイスキー銘柄が「ジェイムソン」。

アイリッシュの特徴として、スムースな口当たりに加えて味わいは柔らかでマイルド、かつ風味には雑味が少ない点が挙げられます。

全体的にやや控えめな印象を覚えながらも、各要素のバランスの良さの点では秀逸です。

ラフロイグ 12年

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ラフロイグ
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英国チャールズ皇太子が愛飲していることでも有名な、スコッチの中でもトップクラスの個性を放つ「ラフロイグ 12年」。

先にご紹介した「ボウモア 12年」以上のピート香を備えており、スモーキーさやヨードと形容される塩味、少し薬品を思わせる独特の清涼感にハマる人はとことんハマります。

ただ正直な所、ストレートやロックではクセが強く、決してバランスがいいとは言えません。

しかし、トワイスアップや少なめの水割りにすると、一気に香味のバランスがまとまるのでぜひお試しください。

まとめ

まとめ

この記事では、美味しいウイスキーに共通する特徴を抑えつつ、10銘柄をランキングにてご紹介しました。

美味しいウイスキーに共通するのは主に、「バランスの良さ」「余韻の長さ」「味わいの深み」の3点。

今回ご紹介した銘柄はどれも上記の特徴を備えつつ、独自の個性を持って多くのウイスキーラバーを虜にしています。

美味しいウイスキーに出会ったことがないという方は、ぜひ今回ご紹介した銘柄の中から一つ試してみてくださいね。

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