おすすめシングルモルトウイスキーランキング10選|人気銘柄からコスパ抜群のものまで紹介
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ウイスキーの種類の中でも、特に個性的で多くのウイスキー愛好家を虜にしてやまないのが「シングルモルトウイスキー」。
各蒸留所の個性が楽しめる、まさに蒸留所の歴史、造り手のエッセンス、土地の風土が三位一体となったウイスキーと言えるでしょう。
そんなシングルモルトウイスキーについて当記事では、まずはその概要を簡単に説明したうえで、「人気売れ筋編」と「コスパ編」に分けておすすめ銘柄を紹介していきます。
まだシングルモルトウイスキーがどんなものかよく分かっていない方も、すでに飲み慣れた通な方も、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
シングルモルトウイスキーとは?|概要を紹介
シングルモルトウイスキーは、ウイスキーの中でも特に人気があり、愛好家から初心者まで幅広く楽しむことができる種類の一つです。
シングルモルトウイスキーを理解するには、まずウイスキーには以下の3つの種類があることを押さえましょう。
・モルトウイスキー(大麦麦芽のみを原料に、単式蒸留器<ポットスチル>で製造されたウイスキー。)
・グレーンウイスキー(トウモロコシや小麦などを混ぜて使用し、連続式蒸留機で蒸留させたウイスキー。)
・ブレンデッドウイスキー(モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして造られたウイスキー。)
そして、上記の名前の前に「シングル」と付いた場合、それは「単一(シングル)の蒸留所で造られたこと」を意味します。
単一の蒸留所で造られると何が良いかというと、「蒸溜所ごとの個性や味わいが際立つこと」が第一に挙げられるでしょう
複数の蒸留所で造られた原酒をブレンドするよりも、単一の蒸留所のみで製造された方が造り手のエッセンスやその土地の風土が反映されやすいのです。
ちなみに、複数の蒸留所のモルトウイスキーをブレンドした場合には「ブレンデッドモルトウイスキー」と呼ばれ、シングルモルトと比べるとよりバランスの取れた味わいに仕上がる傾向にあります。
シングルモルトウイスキーは、スコットランドを発祥とする「スコッチウイスキー」が代表的ですが、スコッチに倣う日本や、最近ではアイルランド、アメリカなど世界各地で高品質なシングルモルトが生産されていることも併せて押さえておきましょう。
【人気売れ筋編】おすすめシングルモルトウイスキー5選
ここでは、シングルモルトウイスキーの中でも特に人気があり、多くの愛好家から支持されている銘柄を5つ紹介します。
グレンモーレンジィ 18年
「グレンモーレンジィ 18年」は、スコットランドのスペイサイド地方で生産されるシングルモルトウイスキーの代表格。
“完璧すぎるウイスキー”の名の下、その優れたバランスとフルーティな風味が特徴で、初心者から経験豊富な愛好家まで幅広い層に愛されています。
特に柑橘系の香りとバニラの甘さが絶妙に調和しており、クセのないスムーズな飲み心地は、その他シングルモルトとは一線を画しています。
ボウモア 12年
“アイラの女王”でお馴染み、「ボウモア 12年」。
スコットランドのアイラ島に位置するボウモア蒸溜所で造られる、シングルモルトウイスキーの鉄板銘柄です。
アイラモルトの代名詞ともいえるスモーキーさとピートの香り、アイラ島特有の海風を感じさせる塩気が最大の特徴です。
スモーキーな風味が好きな方は、まず試すべき一本ですね。
マッカラン ダブルカスク 12年
マッカランといえば、スコッチウイスキーの中でもひときわ高級なイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
その中でも「ダブルカスク 12年」は、比較的価格はリーズナブルに抑えられつつも、マッカランらしい上品で洗練された味わいが楽しめます。
世界中のウイスキーコンクールでも多くの賞を受賞しており、その品質の高さと人気は折り紙付きです。
グレンフィディック 12年
業界で初めてシングルモルトを世に送り出したとされるシングルモルトのパイオニア、「グレンフィディック 12年」。
印象的なグリーンのボトルデザインを頼りに覚えている方も多いのではないでしょうか。
初心者から通の方まで楽しめる、洋梨や柑橘の風味に微かなスパイシーさが特徴で、ストレートからロック、ハイボールと幅広い飲み方で楽しめるのも魅力です。
山﨑 12年
世界的ジャパニーズウイスキーの人気を牽引する「山﨑 12年」。
日本を代表するシングルモルトウイスキー銘柄では、他にも「白州」「余市」「宮城峡」などありますが、やはり「山﨑」抜きには語れません。
昨今の原酒不足問題、世界的な需要の高さから価格高騰は今後も続いていくであろう中、飲む機会があればぜひ一度は飲んでおくべき一本です。
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【コスパ編】おすすめシングルモルトウイスキー5選
シングルモルトウイスキーは一般的に高価なイメージがありますが、手頃な価格で高品質なものも多く存在します。
ここでは、コストパフォーマンスに優れたおすすめのシングルモルトウイスキーを5つ紹介していきます。
ザ グレンリベット ファウンダーズ リザーブ
シングルモルトウイスキー銘柄の中でも屈指の人気とコスパを誇るのが「ザ グレンリベット ファウンダーズ リザーブ」。
定番のグレンリベット12年に比べ、さらに手頃な価格で提供されているにもかかわらず、その品質は申し分ありません。
クセの控えめな非常にスムーズな味わいで、どんなシチュエーションでも楽しめるコスパ抜群の一本です。
バスカー シングルモルト
バスカー シングルモルトは、アイルランド産の比較的新しいブランドですが、そのコスパの良さで注目を集めています。
シェリー樽とバーボン樽で熟成された原酒をブレンドしており、フルーティな香りとクリーミーな口当たりが特徴です。
アイルランドらしい滑らかな飲み心地で、ウイスキー初心者にもおすすめできる一品です。
グレンターナー 12年
「グレンターナー 12年」といえば、ウイスキー愛好家の中でもハイコスパな銘柄の一つとして人気の一本。
3,000円台のシングルモルトとしては贅沢な風味が楽しめ、非常にコストパフォーマンスに優れています。
ハチミツやトフィーのような甘さと、わずかに感じられるスパイス感が絶妙なバランスで同調して感じられます。
オールドプルトニー 12年
「オールドプルトニー 12年」は、スコットランドのハイランド地方で生産されるシングルモルトウイスキー。
海風を感じさせる独特の塩味が特徴で、価格は比較的手頃でありながら、しっかりとした味わいを楽しめるため、コスパの面で優れた選択肢と言えます。
バーボン樽熟成に由来するフルーティな甘さと、わずかなスモーキーさが調和し、クセの強いスコッチ銘柄の中でも比較的初心者にもおすすめできる満足感の高いウイスキーです。
アードベッグ ウィー・ビースティー 5年
価格は5,000円弱と、値段だけ見ると決してお手頃とは言えない「アードベッグ ウィー・ビースティー 5年」。
アイラ島のアードベッグ蒸溜所で生産されるシングルモルトウイスキーですが、その特徴はなんと言っても、若い熟成期間ながらに強烈なそのスモーキーさとピートの香り。
アイラモルトらしさ満載の力強い個性と複雑な風味は、まさにアイラ島のシングルモルト入門として最適で、それを考えるとコスパに優れる銘柄だと言えるのではないでしょうか。
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まとめ
この記事では、シングルモルトウイスキーの魅力とその中でも特におすすめの銘柄を「人気売れ筋編」と「コスパ編」に分けて紹介しました。
大麦麦芽のみを原料に単一の蒸留所で造られるシングルモルトウイスキーは、その蒸留所の個性やこだわりが強く反映されています。
今回紹介した銘柄を参考に、ぜひシングルモルトウイスキーの奥深い世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。