【値上がり不可避】レアなウイスキー銘柄ランキング5選!希少な銘柄の理由や特徴も紹介

【値上がり不可避】レアなウイスキー銘柄ランキング5選!希少な銘柄の理由や特徴も紹介

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「レアなウイスキー」と聞いて、皆さんはどの銘柄をまず思い浮かべるでしょうか。

ジャパニーズウイスキーの品々か、それとも年代物の海外銘柄か。

双方にレアな銘柄はいくつも存在しますが、その全てに相応の理由と比類なき価値が存在しています。

今回は、そんなレアなウイスキーについてその理由となる背景について解説したのち、入手困難なレア度の高い銘柄を5つほど厳選して紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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レアなウイスキーとは?|レアになる銘柄の理由や特徴

レアなウイスキーとは?|レアになる銘柄の理由や特徴

どの世界にもあるように、ウイスキーの世界にもレアな銘柄というのはいくつか存在します。

では、一体どのようなウイスキーがレアな銘柄となり得るのでしょうか。

その需要と供給を左右する要因として、主に次の2つが挙げられます。

限定・少量生産

限定・少量生産のウイスキーはその名の通り、限られた数量のみ製造されるため希少性が高まります。

特に、記念ボトルや限定ラベル、特別なイベントのために造られたウイスキーはその限られた供給に対して需要が高いため、元々の価格設定も高いうえに一度市場に出ると価値が急騰することもあります。

例えば、世界的なスポーツイベントを記念してのデザインや、世界的ファンの多い日本の人気アニメとのコラボラベルなど、コレクターや愛好家心をくすぐる銘柄は数多くリリースされています。

休売品・終売品

休売品とは、原酒不足により一時的にリリースを止めざるを得なくなった商品のこと。

年数表記付きのウイスキーでは、その製品を造るために表記年数以上寝かせた原酒をブレンドする必要がありますが、需要と供給のバランスが崩れ、製造が追いついてない場合に休売として一時的にリリースを止めて対応されます。

一方、終売品とは既に生産が終了となり、市場に残っている在庫がなくなると二度と手に入らないウイスキーを指します。

廃業した蒸溜所のウイスキーや、製造中止となったヴィンテージものは、時間が経つにつれてその希少価値が増し、価格も上昇する傾向にあります。

いくらお金を積んでも二度と同じ銘柄は手に入らないことを考えると、愛好家やコレクターにとっては喉から手が出るほど欲しくなるのも頷けますね。

【主な終売品】
・年数表記付きの竹鶴(ジャパニーズ)
・アバフェルディ12年(スコッチ)
・ザ ニッカ (ジャパニーズ)
・ダラスデュー(スコッチ)
・ワイルドターキー 13年(バーボン)

海外銘柄よりも国内銘柄の方がレアで入手困難!?

海外銘柄よりも国内銘柄の方がレアで入手困難!?

日本国内で生産されるウイスキー、特に「山崎」「白州」「響」などの高級銘柄は、海外銘柄と比較しても非常に入手困難であるのが昨今の現状です。

これには、ここ数年で世界的な評価を高めたジャパニーズウイスキーの海外需要の急増、そして急な需要の増加による原酒不足が最大の理由として挙げられます。

メーカーとしては今の需要に直ぐに応えることも大切ですが、もっと大切なことは”中長期的”に販売可能かどうか。

よって、販売が見込めるまでは一時的に休売などを行い準備を整えます。

すると、当然ながらこの間にも市場に流通している製品は徐々に減っていき、出回っている製品の価格は需要に合わせて自ずと高騰。

その結果、人気の国内銘柄は市場から姿を消し、残ったものは定価から何倍にも上がったプレミアムな価格で取引されることが多くなっているのです。

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【値上がり不可避】レア度が高いウイスキー銘柄ランキング5選

【値上がり不可避】レア度が高いウイスキー銘柄ランキング5選

ここでは、特にレア度が高いとされている銘柄を紹介します。

なかには、今後の需要次第では一時的な休売、あるいは終売になる可能性の高い銘柄もあるでしょう。

気になる方はさらに値段が高騰する前に、ぜひ今のうちに入手しておくのがおすすめです。

竹鶴 21年

日本ウイスキーの父とされる竹鶴政孝の名を冠した「竹鶴 21年」は、ニッカウヰスキーが誇る最高級品の一つ。

年数表記付きの「竹鶴」は全て終売となっており、価格と入手困難性は年々増すばかり。

市場では既に高額で取引されており、その希少性からコレクターズアイテムとしての価値も高まっています。

また、この上に最高級品となる「竹鶴 25年」もありますが、既に定価から4倍以上の価格で取引されています。

山﨑 25年

「山﨑 25年」は、サントリーの山崎蒸溜所で生産される日本を代表するシングルモルトウイスキーです。

山﨑シリーズの最高級品であり、最低25年熟成の原酒で構成された深みの極地ともいうべき味わい深さのある一品に仕上がっています。

そして、その生産本数はなんと年間1,200本のみ。

また、「第28回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」においては、全部門の最高賞「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞。

その長期熟成による深い味わいと極めて限られた生産量、世界的コンペティションでの功績が重なり、非常に希少価値が高い銘柄となっています。

マッカラン 30年

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厳選されたスパニッシュオーク樽にて、最低30年間熟成させた原酒のみを使用した世界的に希少な「マッカラン30年」。

マッカランには他にも、40年、50年、60年・・・と限定醸造のものがいくつかありますが、これらを市場で見かけることはまずないでしょう。

ちなみに、マッカランのライナップの中で最も古く、最も希少かつ高級な一本が「マッカラン 1926」。

世界中のウイスキーコレクターの間で非常に有名な一本で、生産本数は僅か40本のみ。

オークションでの取引価格はおよそ4数億円にも達した、世界でも比類なき一品です。

ブローラ 30年

BRORA(ブローラ)30年 ナチュラル カスクストレングス 2002 52.4% 700ml ※オリ X24G290100
ノーブランド品

既に閉鎖されたブローラ蒸溜所の30年熟成ものが「ブローラ 30年」。

いくつかリリースされている30年ものの中、今回記載の商品は1983年に閉鎖されたブローラ蒸溜所の貯蔵から、スペシャルリリースとして2002年にボトリングされた一品です。

2002年の30年熟成ということは、使用された原酒は1972年以前のものということ。

さらに、2002年はファーストリリースとなった製品のため、当銘柄がいかに貴重かうかがえます。

I.W.ハーパー 12年

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ワインプレス
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「I.W.ハーパー 12年」は、高級バーボンを代表する銘柄の一つ。

実は、新型コロナウイルスによる影響もあって2022年に惜しまれながらも終売が発表され、店頭で見かける機会が一気に減ったことでも話題になりました。

しかし、この度2024年に再販が決定。

12年熟成による深みを帯びたプレミアムバーボンが、また店頭で見られる機会も今後徐々に増えそうです。

まとめ

まとめ

本記事では、レアなウイスキーとなる要因、昨今話題のジャパニーズウイスキーがレアな理由、そして皆様にぜひ試していただきたいレアな銘柄を5つほど紹介しました。

今回紹介した内容は、レアなウイスキーとをはじめ、価格が高騰するウイスキー全てに繋がる話です。

ウイスキーの味わいだけでなく、こうした背景にまで目を向けるとよりウイスキーの楽しみ方が広がること間違いなし。

ウイスキー市場は常に動いており、新たなレアボトルやヴィンテージ品が登場することもあります。

気になる方は今後も市場動向に注目しながら、次の特別な一杯を探してみてくださいね。

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