オーストラリアのおすすめワイン10選!特徴や歴史、主要産地、ぶどう品種を紹介

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広大な土地が広がるオーストラリアではワイン造りが盛んです。ヨーロッパに比べると歴史は浅いですが、高品質で美味しいワインたくさんが造られています。

そこで今回は、オーストラリアのおすすめワイン厳選してご紹介します。

この記事を読むと、オーストラリアワインの特徴や歴史、主要産地とぶどう品種が分かります。オーストラリアワインに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

オーストラリアワインの特徴

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オーストラリアワインは、ニューワールドの中でもワインが盛んな国で、2018年においては世界第7位の生産量を誇っています

そして国土が広い国柄もあり、地域によってワインの特徴も大きく異なります。後ほど地域ごとの特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

広大な土地でブドウ栽培の面積が広がっていると思われがちですが、オーストラリアは水不足が深刻な国なので、そこまで増やせていません。

そしてオーストラリアのワインの最大の魅力は、「高品質・低価格」です。コルク栓を使用せず、スクリューキャップを使用しているワイナリーが多いため、コストを抑えられています。

オーストラリアワインのおすすめ銘柄

次にオーストラリアワインのおすすめ銘柄を紹介します。

今回紹介するオーストラリアワインはこちらです。

■ イエローテイル シラーズ (赤)
■ ペンフォールズ カリムナ BIN28 シラーズ (赤)
■ ジェイコブス・クリーク ダブル・バレル シラーズ (赤)
■ ピーターレーマン バロッサ シラーズ (赤)
■ ワイン・メン・オブ・ゴッサム (赤)
■ ジェイコブス・クリーク リザーヴ バロッサ リースリング (白)
■ ヤルンバ ワイ シリーズ リースリング (白)
■ ローズマウント ブレンド セミヨン・ソーヴィニヨンブラン (白)
■ ディーキン エステート モスカート (スパークリングワイン)
■ バロークス プレミアム ブレンド (缶ワイン)

イエローテイル シラーズ (赤)

日本で飲まれるオーストラリアワインの中で売上No.1を誇る「イエローテイル」。コンビニやスーパーでも気軽に購入でき、カンガルーのラベルをみたことがある人も多いのではないでしょうか。その中でもシラーズは不動の人気で、スパイシーさがありつつ、フルーティーで飲みやすいと好評です。

1,000円前後で購入できる銘柄なので、オーストラリアワインの入門編として飲んでみるのもいいかもしれません。

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ペンフォールズ カリムナ BIN28 シラーズ (赤)

上質なシラーズを味わいたい方は、ペンフォールズ カリムナ BIN28 シラーズを試してみてはいかがでしょうか。「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー 24年間連続受賞」「パーカーポイント 91点獲得」など名だたる賞を受賞し、世界的にも認められた銘柄です。

カシスやシナモン、チョコレートのような濃厚さが口に広がり、力強いタンニンを感じることができます。

お値段は6,000円前後なので、特別や日や大切な人への贈り物として購入してみてください。

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ジェイコブス・クリーク ダブル・バレル シラーズ (赤)

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オーストラリアで不動な人気を誇る「ジェイコブス・クリーク」の赤ワインです。バロッサ・ヴァレーで採れた良質なシラーズ品種を使用し、ダブル・バレル製法で造られています。

ダブル・バレル製法とは、オーク樽の熟成後にさらにウイスキー樽で仕上げする製法です。そのため、通常の赤ワインでは味わえないウイスキーの樽香を楽しむことができます。

味わいはフルボディテイストで、力強くもなめらかな口当たり。また程よいスパイス感もあり、ロースト料理と相性抜群なのです。

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ピーターレーマン バロッサ シラーズ (赤)

バロッサ・ヴァレーを代表する生産者ピーター・レーマンの赤ワインです。過去にバロッサ・ヴァレー地区の農家たちを経営難から救ったこともあり、長年にわたり地域に根付いたワイン造りを行っています。

シラーズ品種を主体に醸造し、非常に濃厚で凝縮感のあるフルボディです。かといって渋みは少なく、飲みやすい滑らかな口当たりが特徴。お値段は3,000円前後ですが、カジュアルワインでは味わえない満足感が得られるでしょう。

ペアリングは、肉料理がおすすめ。スパイスをしっかり漬け込んだビーフステーキや、スペアリブと合いますよ!

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ワイン・メン・オブ・ゴッサム (赤)

パーカー・ポイントで86点を獲得したゴッサム・ワインズの赤ワインです。

ゴッサム・ワインズは2004年に南オーストラリアで商社として設立。歴史こそ浅いのですが、ハイクオリティなワイン造りが評判となり、現在は世界中のワイン愛好家から称賛されています。

造られるこちらのワインは、樹齢20年以上のぶどう樹木から採れたカベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用。1,000円台とは思えない上質な味わいで、完熟プラムとバニラの香りが口いっぱい広がります。

あらゆる料理と組み合わせることが出来、様々なシーンに対応してくれる一本です。

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ペアリング ステーキ ペアリング 焼き鳥 ペアリング チョコレート
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ジェイコブス・クリーク リザーヴ バロッサ リースリング  (白)

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オーストラリアの最高級ワインの産地「バロッサ」で造られているジェイコブス・クリークのリースリングワイン。フレッシュなレモンの香りとシトラスや香草のような味わいが楽しめます。

牡蠣や刺身と合わせやすいため、日本人にぴったりの銘柄です。価格も2,000円前後なので、デイリーワインとして活躍をしてくれるでしょう。

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ヤルンバ ワイ シリーズ リースリング (白)

オーストラリア最古の家族経営ワイナリー「ヤルンバ」が手掛けるワイ・シリーズのワインです。欧州スタイルの醸造方法を引き継ぎながら、時には最新な技術も取り入れています。

ワイ・シリーズの中でも、こちらのワインはリースリング品種を100%使用。全体的に桃とグレープフルーツの香りに、ボリュームのある果実味、調和のとれた酸味が特徴。

料理とも合わせやすい辛口テイストで、魚介料理や豚肉・鶏肉、チーズを使った料理と良く合います。

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ペアリング-お寿司 ペアリング チーズ ペアリング チキンステーキ
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ローズマウント ブレンド セミヨン・ソーヴィニヨンブラン (白)

1864年からワイン造りの歴史を持つオーストラリアの老舗「ローズマウント」の白ワインです。最新設備と伝統的な手法を融合させたユニークな製法で造られています。

セミヨン品種とソーヴィニョン・ブランをブレンドし、トロピカルな香りと、鼻に抜ける上品な酸味が印象的。非常にフレッシュで、ジューシーな果実感が楽しめます。

特に白ワインの酸味が苦手な人や、女性の方におすすめです。

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ディーキン エステート モスカート (スパークリングワイン)

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オーストラリア・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたディーキン・エステートのスパークリングワインです。日本でも飲みやすいと話題で、リピートする人たちが続出しています。

味わいはマスカット品種を使った微炭酸テイストで、モスカート由来の香りに心地良い酸味、口内に広がる濃密な甘みが特徴。

アルコール度数は4.5%とかなり低いので、お酒が苦手な方にもおすすめできます。ワイン単体で飲んでも美味しいですし、デザートに合わせても美味しいですよ。

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おすすめペアリング
ペアリング チーズケーキ ペアリング あさりの酒蒸し ペアリング 生ハム
チーズケーキの記事はこちら あさりの酒蒸しの記事はこちら ハムの記事はこちら

バロークス プレミアム ブレンド (缶ワイン)

こちらの商品は世界初となる新感覚の缶ワインで、特別なコーティング技術を用いて造られています。飲み切りサイズだから、いつ飲んでもフレッシュな味わいを楽しむことができるのです。

銘醸地ハンター・ヴァレー産の完熟ぶどうのみを使用し、芳醇なブラックチェリーを連想させる香りが特徴。瓶ワインに比べてもなんの遜色もありません。

ちなみに国外でも評価が高く、これまでコンシューマ・ワイン・アワードでプラチナ賞、香港国際ワイン・コンクールで金賞を獲得しています。

少しだけ飲みたい時や、アウトドアに持っていきたい方におすすめです。

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ペアリング_生ハム ペアリング ピザ ペアリング_ハンバーガー
ハムの記事はこちら ピザの記事はこちら ハンバーガーの記事はこちら

オーストラリアワインの歴史

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オーストラリアワインの歴史は、1788年まで遡ります。

当時フィリップ大佐の率いるイギリス入植者たちが、シドニーでブドウを栽培し始めたのがきっかけ。そこからブドウ栽培が広まり、1800年代になると本格的にワイン造りが始まりました。

1840年代に入ると、イタリアやドイツの移民が移り住み、ワインの技術がさらに上がります。1880年代には酒精強化ワイン、いわゆる甘口ワインの生産が主流になります。これはポルトガルのブドウ栽培が不作となり、イギリスから生産の要請がかかったからでです。

その後も酒精強化ワインの生産を続けますが、1950年代になると赤ワインのフルボディの需要が高まり、シラーズを始めとするブドウ栽培が盛んになります。そして現在のように、シラーズをメインとしたワイン造りが行われるようになったのです。

オーストラリアワインの主な産地

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広大な土地が広がるオーストラリアでは、地域によってワインの特徴が大きく異なります。

そこで、以下のオーストラリアワインを代表する生産地を紹介します。

■ 西オーストラリア州
■ ニュー・サウス・ウェールズ州
■ 南オーストラリア州
■ ヴィクトリア州
■ タスマニア州

西オーストラリア州

「世界一美しい街」と呼ばれるパースを州都とする、西オーストラリア州。ワインの価格帯は3,000円前後で、上質なワインを試したい方におすすめします。

西オーストラリア州は、カベルネソーヴィニヨン主体とした高級ワインが生産されており、世界的にも注目を集めている地域です。地中海性気候で水はけの良い土壌が多く、ブドウ栽培に適しています。

また西オーストラリア州は、オーストラリアの国土の3分の1を占め、幅広いブドウ品種が栽培されています。特に「オーストラリアのボルドー」とも呼ばれるマーガレット・リバーでは、カベルネソーヴィニヨンやメルローなど、品質の高い赤ワイン造りが盛んです。

ニュー・サウス・ウェールズ州

産業の中心地であるシドニーを州都とする、ニュー・サウス・ウェールズ州。歴史でもお話ししたように、オーストラリアワイン発祥の地でもあります。

ニュー・サウス・ウェールズ州は、規模の小さなワイナリーが多く、地域によって気候も土壌も異なります。そのためブドウ品種も多彩で、ワイナリーごとの特色が楽しめる地域です。

ただし湿度が高い地域のため、ブドウ栽培には苦労している地域でもあります。そして、ニュー・サウス・ウェールズ州を代表する品種はセミヨンです。辛口から甘口まで、さまざまなワインに生まれ変わり、オーストラリアでも高い評価を得ています。

ワインの価格帯は、2,000円~4,000円前後するワンランク上のワインが多いです。

南オーストラリア州

オーストラリアのワイン産業の中心地である、アデレードを州都とする南オーストラリア州。世界を代表する産地を選ぶ「Great Wine Capitals」では、9つの産地のひとつにも選ばれ、ボルドーやナパバレーと並ぶ、有名産地として知られています。

また気候も雨が少ないボルドーと似ており、カベルネソーヴィニヨンやメルローといった黒ブドウ品種の栽培が盛んです。ワインは、1,000円台から数万円台まで価格帯が幅広いです。

世界でもトップクラスのワイン造りが行われている地域なので、高級ワインが飲みたい人は、南オーストラリア州のワインを選んでみてください。

ヴィクトリア州

「世界一住みたい街」と呼ばれるメルボルンを州都とするヴィクトリア州。小規模なワイナリーが多く、質を重視したワイン造りを行っています。ワインの価格帯は、10,000円前後の銘柄が多いです。

ヴィクトリア州は冷涼な気候であることから、ピノ・ノワールの栽培が盛んです。また土壌の水はけも良いことから、高品質なブドウができると言われています。その他にもスパークリングワインやデザートワインなど、多種多様なワインが造られているので、いろんな種類を試してみたい方におすすめの地域です。

タスマニア州

オーストラリアの南にポツンと浮かぶタスマニア州。「世界一水が美味しい地域」とも呼ばれ、高品質なワイン造りに適した土地です。

水が美味しい理由は、人が踏み入れていない大自然が広がっているから。そのためブドウ栽培だけでなく、果物や野菜など、農産物の生産も盛んです。

またオーストラリアで最も南にあり、冷涼な海洋性気候のため、ピノ・ノワールやシャルドネの栽培が盛んに行われています。オーストラリアでは一番小さいワイン生産地ですが、その品質は高く、「オーストラリアでも特に最高級のワインが造られる」と言われる地域です

大自然の恵みを感じたい人は、ぜひタスマニアワインを試してみてください。ワインの価格は、4,000円~10,000円まで様々です。

オーストラリアワインの代表的な品種

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オーストラリアワインを代表するぶどう品種はシラーズを筆頭に、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどの国際品種があり、欧州とは異なるテロワールで独自な個性を生み出しています。

続いて、オーストラリアを代表するぶどう品種の特徴を紹介していきます。

シラーズ

オーストラリアワインの代名詞でもあるシラーズ。原産地のフランスでは、シラーと呼ばれています。

シラーズは耐性が強いため、厳しい気候条件でも栽培しやすいのがメリットです。地域によって気候が異なるオーストラリアに適しています。

濃厚な果実味とピリッとしたスパイシーさが魅力で、ステーキやハンバーグなど肉料理との相性は抜群です。オーストラリアワインを味わいたいなら、まずはシラーズを飲んでみてください。

シラーズ(シラー)ワインについて詳しく

カベルネ・ソーヴィニヨン

フランス・ボルドー原産のカベルネ・ソーヴィニヨン。「赤ワインの王様」とも呼ばれ、世界で最も有名なブドウ品種です。

単体で使われることが多いですが、オーストラリアではシラーズとブレンドし、力強いワインに仕上げることもあります。濃厚な果実味としっかりとしたタンニンが味わえるため、定番の赤ワインが飲みたい人はカベルネ・ソーヴィニヨンがおすすめです。

カベルネ・ソーヴィニヨンワインについて詳しく

メルロー

フランス・ボルドー原産のメルロー。カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズよりも柔らかな味わいで、濃厚な果実味と繊細さがあります。

そのため赤ワインが苦手な人でも飲みやすい品種です。赤ワイン初心者の人は、まずメルローから試してみてはいかがでしょうか。

メルローワインについて詳しく

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シャルドネ

フランス・ブルゴーニュ原産のシャルドネ。「白ワインの女王」とも呼ばれ、世界で最も有名な白ブドウ品種として知られています。

シャルドネは環境への順応性が高く、厳しい環境でも栽培がしやすいのがメリット。そのため地域によって気候が変わるオーストラリアには最適な品種です。また作り手によって味や香りが異なり、キリッと酸味が強いものもあれば、滑らかで優しい味わいのものもあります。

シャルドネが好きな方は、オーストラリアの産地ごとに、飲み比べをしてみてはいかがでしょうか。

シャルドネワインについて詳しく

ソーヴィニヨン・ブラン

フランス・ボルドー原産のソーヴィニヨン・ブラン。冷涼な地域を好む品種のため、オーストラリアでは南の地域で栽培が盛んです。

しっかりとした酸味とフレッシュさがあり、青々しい飲み口が特徴の品種。暑い日に氷を入れたり、ソーダで割ったりすることもあります。さっぱりとした気分になりたい方は、ソーヴィニヨン・ブランを試してみてください。

ソーヴィニョン・ブランワインについて詳しく

オーストラリアワインの選び方

オーストラリアのおすすめワイン10選!特徴や歴史、主要産地、ぶどう品種を紹介

ここまでオーストラリアでは、多種多彩なワインが造られていることが分かりましたね。種類が多いことから、選び方が分からない方もいるでしょう。

そこで今回は、生産者・生産地・ぶどう品種に注目した3つの選び方を紹介します。初心者の方は参考にしてみてください。

生産者で選ぶ

ワインの品質にこだわりたい方は生産者で選びましょう。

ワイン生産者は大きく、大手生産者と小規模生産者に分けられます。

大手生産者は大量生産と安定した品質を得意とし、大衆向けの飲みやすいワインが特徴。そのため、コストパフォーマンス重視の方やビギナーにおすすめです。

一方で小規模生産者は独自製法を得意とし、ほかのワインとは一線を画す個性的なワインが特徴。いつもと飲み比べたい方や、ユニークなワインに出会いたい方におすすめです。

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生産地で選ぶ

オーストラリアの代表な産地でも紹介しましたが、オーストラリアでは地域によってワインの特徴が大きく異なります。

例えば、西オーストラリア州。西オーストラリア州では、カベルネソーヴィニヨン主体とした高級ワイン造りが盛んで、品質の高いワインを飲みたい方におすすめです。

対してニュー・サウス・ウェールズ州は、ブドウ品種も多彩でワイナリーごとの特色が楽しめます。価格帯も2,000円~4,000円前後で、プチ贅沢したい方におすすめです。

このように産地によってもワインのスタイルは様々。先述した産地情報を参考に、好みの産地を選んでみてください。

ぶどう品種で選ぶ

自分好みのワインに出会いたい方は、ぶどう品種で選びましょう。

しっかりとした果実味を堪能したい方は、黒ぶどう品種。スッキリとした果実味を味わいたい方は、白ぶどうをチョイスしてみてください。

オーストラリアでは、黒ぶどう品種はシラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローの栽培が盛んです。パンチのある味わいが好みの方は、シラーズ品種。濃厚で力強いワインが好みの方は、カベルネ・ソーヴィニヨン品種。まろやかな味わいを好む方や、タンニンが苦手な方はメルロー品種がいいでしょう。

そして白ぶどう品種の栽培は、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランが盛んです。酸をしっかり含んだワインが好きな方は、シャルドネ。青々しい飲み口が好きな方は、ソーヴィニョン・ブランがいいでしょう。

黒ぶどう品種の特徴について詳しく
白ぶどう品種の特徴について詳しく

まとめ

今回はオーストラリアワインの特徴や歴史、おすすめの銘柄を紹介してきました。

地域によって特徴が異なるオーストラリアワインは、世界中で愛されています。日本でも人気があり、お値段もお手頃なので気になる方は試してみてくださいね。

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