安さ・手軽さが魅力の缶ワインを徹底解説!コンビニでも購入できるおすすめ銘柄も紹介
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最近、コンビニやスーパーなどでも主力商品となりつつある「缶入りワイン」。飲み切りサイズで手軽に購入でき、徐々に人気が高まって来ました。
普段からワインを飲んでいる人は「缶ワインってどうなの?」と思いますよね。そこで今回は、缶ワインがブームになっている背景やおすすめの缶ワインを紹介します。
気軽にワインを楽しみたい人はぜひ参考にしてみてください。
目次
缶ワインのはじまり
缶ワインは、2003年頃にアメリカの有名映画プロデューサー、フランシス・フォード・コッポラの手掛けるワインブランドから缶入りのスパークリングワイン「Sofia Mini」が発売されたのが始まりです。
当時はストローで缶ワインを飲むスタイルが流行し、ワイン業界に新しい風が吹きました。
ただし、缶ワインは瓶のワインとは違い消費期限があります。これは缶の劣化によるもので、缶に入った飲料は全て消費期限が設けられています。
そのため缶ワインは通常のワインのように熟成をさせません。その場ですぐに飲むことを目的に開発されているため、カジュアルな見た目のものが多いのも特徴です。
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缶ワインが流行っている理由
缶ワインが流行している理由を解説します。
1人でも飲み切れる少量サイズ
缶ワイン最大のメリットは「飲み切りサイズ」という点です。缶ワインの容量は200ml~350mlほどなので、ひとりで購入をしてその日に飲み切れます。
多くのワインの容量は750mlなので、飲み切れなかったという人もいるのではないでしょうか。また缶チューハイよりも値段が張るため、あまり手が出せないという人も多いです。
缶ワインはその2つの問題を解決し、安価で飲み切りやすいスタイルを確立しています。
持ち運びに便利
缶ワインは持ち運びに便利です。軽くて割れる心配もないためジュース感覚で持ち歩けます。サイズによっては小さいカバンにも入るでしょう。
ちょっと散歩しながら飲みたい時や、宅飲みをする時に持っていけるのもポイントです。また外で飲んでも缶ゴミに出しやすいというメリットもあります。
グラスが必要ない
缶ワインはプルタブを開けたらすぐに飲むことができます。
通常のワインだとコルクを抜いてグラスに注ぎますが、缶ワインはその手間が一切ありません。そのため、気軽にワインを飲みたい時やアウトドアに重宝するでしょう。
種類が豊富
缶ワインは年々、種類が増え続けています。缶ワインが登場してから市場規模は10倍以上に拡大しており、日本でも缶入りワインを発売するワイナリーが増えました。
これからコンビニやスーパーで、缶ワインが主流になっていくかもしれません。
SNS映えする
缶ワインのパッケージはおしゃれでポップなものが多いです。SNS映えをするため女性を中心に人気が高まっています。女子会やパーティーで活躍をしてくれるかもしれませんね。
缶ワインのおすすめ銘柄
最後に缶ワインのおすすめ銘柄を紹介します。
バロークス
バロークスはオーストラリア生まれの缶ワインです。世界で初めて缶ワインを開発した会社で、20年以上の研究の末、発売に至りました。
ワインは酸が強く、缶にすると金属部分が溶けてしまいます。そこでバロークスは缶の内側をコーディングする技術を開発しました。
もちろん缶ワインの中身も本格的で、オーストラリアのブドウを生かした高品質なワインが楽しめます。
缶ワインを楽しむ上で欠かせないブランドですので、気になる人はぜひ購入をしてみてください。
dear mom(ディアーマム)
dear mom(ディアーマム)は、アメリカのオレゴン州ポートランド発祥の缶ワインです。2017年に高校の同級生の女性2人が創業をした会社で、女性の視点を持って開発を行っています。
また名前の通り、ママを応援する活動もしており、毎月、収益の一部を地元や世界中のママを支援する慈善団体に寄付しています。
缶ワインは赤や白だけでなく、スパークリングやロゼまで種類も豊富です。パッケージもおしゃれなので、女子会に活用してみてはいかがでしょうか。
シャンテール スパークリング ブラン
シャンテールは、コンビニのファミリーマート限定で発売されている缶ワインシリーズです。
スパークリング ブランは、やや辛口で程よい酸味が楽しめます。飲み口はフルーティーなのでワインが苦手な人にもおすすめです。
ファミリーマートをよく利用するという人はぜひ試してみてください。
プティ モンテリア ルージュ
プティモンテリアルージュは、山梨県にあるモンデ酒造が開発した缶ワインです。
モンデ酒造は、高品質なブドウ栽培を行っているメーカーで、「牧丘畑メルロ」と「豊富畑ヤマソービニオン」など、全国に誇れる銘柄を次々と開発しています。
缶ワインにも力を入れており、「プレミアム缶ワイン」「プティモンテリア」の2種類のシリーズを展開しています。
プティモンテリアルージュは、いちごやカシスを彷彿とさせる香りと、果実味溢れる飲み口が特徴です。高品質な山梨ワインが飲みたい人におすすめの銘柄です。
チャオ ビアンコ
チャオビアンコはイタリア生まれの缶ワインです。
チャオはイタリア語で「こんにちは」を意味し、挨拶がわりに気軽に飲めるワインとして開発されました。
チャオビアンコは微発泡の辛口白ワインで、洋梨や柑橘系の香りとドライな飲み口が楽しめます。フレッシュな口当たりなので、食中酒にもおすすめです。
ドネリ ランブルスコ・デッレミリア・ロッソ・アマービレ
ドネリ ランブルスコ・デッレミリア・ロッソ・アマービレは、イタリア生まれの缶ワインです。
ドネリ社はイタリア・ロマーニャ州を代表するワイナリーで、赤い発泡性ワイン「ランブルスコ」は世界中で飲まれています。
ランブルスコ・デッレミリア・ロッソ・アマービレは、いちごやチェリーのような香りと優しい果実味が特徴の甘口スパークリングワインです。
甘くてジュースのように飲めるので、女性やワイン初心者にもおすすめの銘柄です。
成城石井 オリジナル スパークリングワイン缶 ブラン
こちらは高級スーパーで知られる成城石井が開発した缶ワインです。
成城石井は高品質をウリにしているスーパーで、缶ワインのレベルも高いと評判です。
スパークリングワイン缶 ブランはシャルドネ100%で作られており、フレッシュな香りと酸味のある味わいが楽しめます。
成城石井に行く機会がある人はぜひ試してみてください。
カルロロッシ ICE
カルロロッシICEは、サントリーが販売している缶ワインシリーズです。
カルロロッシはアメリカのカリフォルニアの有名ブランドで、日本のスーパーやコンビニでもお馴染みとなっています。
それを「泡×ワイン」の、新しいワインの楽しみ方として提案したのがカルロロッシICEです。
アルコール度数8%と軽めなので、お酒が弱い人でも飲みやすいでしょう。
アンダーウッド ピノ・ノワール
アンダーウッドはアメリカ生まれの缶ワインです。
アメリカで人気爆発中で、グラスワインとして提供するレストランもあるほど高品質です。
アンダーウッド ピノ・ノワールは、いちごやバラのような香りと凝縮した果実味が楽しめます。
気軽に高品質なワインを楽しみたいにおすすめです。
まとめ
今回は缶ワインがブームになっている背景やおすすめの缶ワインを紹介してきました。
瓶のワインに劣らない品質のワインが飲み切りサイズで購入できることもあり、さらに人気は高まっていくでしょう。
ぜひ今夜は缶ワインで乾杯してみてはいかがでしょうか。
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