お酒と食べ合わせが悪い食べ物とは?良い食べ物で二日酔いを予防しよう
※当メディアの記事で紹介している一部商品にはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなどのアフィリエイトプログラムが含まれています。 アフィリエイト経由での購入の一部は当メディアの運営等に充てられます。
お酒にはおつまみは欠かせませんよね。
しかし、お酒と食べ合わせが悪いおつまみだと、二日酔いになったり、太りやすくなったりしてしまいます。
できれば食べ合わせが良いおつまみを選んで、健康的かつヘルシーに飲みたいですよね。
そこで今回は、お酒と食べ合わせが良い食べ物、悪い食べ物を紹介します。日頃からお酒を飲む人はぜひ参考にしてみてください。
目次
お酒と食べ合わせが悪い食べ物
まずはお酒と食べ合わせが悪い食べ物を紹介します。なおここで紹介する食べ合わせが悪いは、味的ではなく健康的に注意が必要なものを取り上げています。
スイカ
夏場のBBQで、ビールとスイカを楽しむ人もいるかと思います。
しかしスイカには、お酒と同じ利尿作用があり、2つを同時に摂取すると脱水症状になってしまいます。
スイカを食べて喉が渇きビールを飲めば、体内の水分が排出され、アルコール中毒になる危険性もあります。
スイカとお酒を楽しむ時は、こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
バナナ
バナナはスイカと同じように利尿作用があります。
カクテルでバナナを使用する場面もありますが、実は相性はよくありません。
同じように水分補給をして、脱水症状に注意しましょう。
辛い食べ物
辛い食べ物を食べるとお酒が飲みたくなりますよね。
しかし辛い食べ物とお酒の相性は、あまり良くありません。どちらも血行促進効果があり、血の流れが良くなりすぎて、蕁麻疹や湿疹を引き起こしてしまう可能性があります。
皮膚疾患が出やすい人は、辛いものとお酒の組み合わせは避けた方がいいでしょう。
また、刺激物と組み合わせて食べると胃へのダメージも大きくなり下痢などの原因にもなりますので合わせて注意してください。
揚げ物
「揚げ物を食べると太る」というのは周知の事実ですが、お酒と合わせると、さらに太りやすくなります。
アルコールは、脂肪の合成を助ける「VLDL」という物質を発生させます。そのため、お酒を飲みながら揚げ物を食べると、体に脂肪がつきやすくなってしまうんです。
特にダイエット中の人は、お酒と揚げ物の組み合わせは避けてください。
▼おすすめ記事
お酒を飲むなら何がいい?ダイエット中におすすめのお酒とは?
味的に合わないお酒×おつまみ
健康上お酒と食べ合わせが悪い食べ物を紹介しましたが、つぎにお酒と味が合わないおつまみを紹介します。
ビールと生魚料理の組み合わせは、合わないことで有名です。ビールに生魚を合わせると魚の生臭さが強調されることになるので、味的に相性が悪いという方が非常に多いです。ただ、好きな方もいるので個人差があります。
そしてもう1つ合わない組み合わせは、ワインと魚卵です。魚卵に含まれる脂肪酸は酸化すると過酸化脂質という物質に変化します。これが、ワインに合わさると生臭さの成分であるヘプタジエナールが発生し、ますます魚の生臭さが増すことになります。特に数の子は、ワインの旨味や香りをかき消すほど相性が最悪なようです。
ナッツ類は食べ過ぎに注意が必要
お酒とナッツ類は定番の組み合わせですが、食べ過ぎには注意が必要です。
ナッツ類は、基本的に体に良い成分が含まれています。アーモンドに含まれるビタミンEは肝機能の働きをサポートし、食物繊維も豊富なので糖質や脂質の吸収も抑えてくれます。
しかしナッツ類は脂質が多くカロリーが高めです。そのため食べ過ぎてしまうと、太ってしまうことがあります。
中でもクルミは血圧を上げる作用があり、お酒と合わせるのはおすすめしません。
お酒と食べ合わせがよい食べ物
続いて、お酒と一緒に食べると良い、二日酔いなどの予防になる食べ合わせ食材を紹介いていきます。
大根の葉
大根の葉は二日酔いの対策におすすめです。
大根の葉にはビタミンB1・B2が含まれており、ビタミンB1は肝臓のアルコール処理能力を向上させ、ビタミンB2はアセトアルデヒドという毒性物質を解毒してくれます。
なかなか外で提供される機会が少ないですが、お酒を飲んで悪酔いや二日酔いをしやすいという人は、大根の葉をプラスしてみてはいかがでしょうか。
▼関連記事
おでんに合うお酒を実際にペアリング|日本酒や焼酎、ワインなどおすすめ銘柄を紹介
キャベツ
キャベツは二日酔いやダイエットにおすすめのお酒と一緒に食べると良い食材です。
キャベツは食物繊維が豊富で、糖質や脂質の吸収が緩やかになります。また、抗酸化作用のあるファイトケミカルが含まれており、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを解毒してくれます。
キャベツは居酒屋でも定番のおつまみなので、積極的に注文してみましょう。
枝豆
枝豆はおつまみの定番でありながら、お酒と食べ合わせが良い食品としても知られています。
枝豆にはアルコールの分解を助けるメチオニン、脂肪を分解する働きがあるレシチンが含まれています。
また食物繊維も豊富なので、血糖値の上昇が緩やかになり、生活習慣病の予防にもつながるでしょう。何気なくビールと枝豆を食べている人もいますが、実は体に良い組み合わせだったのです。
トマト
トマトは二日酔い予防におすすめの食べ物です。
トマトには胃腸の働きを助けるクエン酸とリコピンが豊富に含まれています。特にリコピンは、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを抑制する働きがあり、二日酔いにおすすめです。
居酒屋にはトマトスライスやトマトジュース、カプレーゼなどトマト料理が豊富。酔いやすい人は積極的に摂取をしましょう。
しじみ
「二日酔いにはしじみの味噌汁が良い」という話を聞いたことがあるかと思います。
しじみには、肝臓の機能を高め血液中の毒素を分解してくれるオルニチンが含まれています。そのためアルコールを飲んだ後は、コンビニでしじみの味噌汁を購入してみてください。
あたりめ
おつまみの定番と言えば、あたりめ(するめ)。あたりめも実はお酒と一緒に食べると良いものです。
あたりめには肝臓をサポートするタウリンが含まれており、二日酔いなどの予防に効果的と言われています。
また、低脂肪で低脂質、噛みごたえもあるので食べ過ぎの予防にもなるでしょう。
▼おすすめ記事
【定番】するめいかと合うお酒はどれ?いろんなお酒をあわせて検証してみた!
チョコレート
チョコレートには、抗酸化作用があるカカオ・ポリフェノールが含まれています。抗酸化作用により血圧や肝機能が改善するため、二日酔い予防に最適です。
お酒を飲む前に小さなチョコを食べておくといいでしょう。
ウコン、ターメリック
飲み会の前に「ウコンの力」などのドリンクを飲む人も多いのではないでしょうか。
ウコンとターメリックは同じ香辛料で、肝臓の働きを高める効果があります。コンビニでウコン系のドリンクを購入、もしくはスパイスの効いたメニューを注文するといいでしょう。
空腹時にアルコールを摂取すると酔いやすいのは本当?
空腹時にアルコールを飲むと酔いやすくなるのは本当です。
アルコールの9割は小腸で吸収され、脳に作用していくと言われています。
食事をすると胃の出口にある幽門と呼ばれる部位が引き締まります。しかし、食べ物がない状態だと、胃から小腸にアルコールが一気に流れ込み、酔いが回りやすくなるのです。
そのため飲み会の前は、何か軽めに食べておくといいでしょう。
関連記事:【お酒好き必見】つらい二日酔いの原因と対処法、NG行動とは?
ダイエットに嬉しい!太りにくいおつまみや食べ物
最後にお酒と一緒に食べても太りにくいおつまみや食べ物を紹介します。
ビタミンB1を含むや枝豆や豚肉
枝豆や豚肉には、ビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は、肝臓の働きを高め、アセトアルデヒドの分解を早めてくれます。また枝豆に含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるため、ダイエット中の人におすすめです。
▼おすすめ記事
【大定番】枝豆に合うお酒って結局どれ?9種類のお酒で試してみた!
カロリーが低い野菜系のおつまみ
野菜系のおつまみはカロリーが低く、お酒のおつまみに最適です。
野菜のおつまみと言えば、
・ピリ辛きゅうり
・トマトスライス
・おつまみキャベツ
・メンマ
・キムチ
・漬物
などがあります。
居酒屋でも定番のメニューなので、ダイエット中の人はぜひ注文をしてみてください。
▼おすすめ記事
【漬物】浅漬けに一番合うお酒とは?種類別に解説
焼き鳥
ガッツリ食べたい人は焼き鳥がおすすめです。
鶏肉は部位によって脂の量やカロリーも異なりますが、高たんぱく低脂質な箇所が多くあります。
・ささみ
・砂肝
・やげん軟骨
・せせり
特にこれらの部位はカロリーが低く、タンパク質も豊富なのでおすすめです。
▼おすすめ記事
焼き鳥に合うお酒は日本酒だけじゃない!味付けや部位でお酒を選んでみよう
まとめ
今回はお酒と食べ合わせが良い食べ物、悪い食べ物を紹介してきました。
食べ合わせが悪いと、どんなに良いものを食べても意味がありません。逆に食べ合わせが良いと、酔いにくくなったり、ダイエットになったりします。
ぜひ本記事を参考に、食べ合わせを見直してみてください。
■この記事を読んだ方におすすめの記事 | |
二日酔い予防・肝臓の調子を整えるサプリ【センシニティカプセル リカバリーオレンジ】 | |
お酒に強い、弱いはどうやって決まるの?原因や調べ方を解説! | |
【お酒好き必見】つらい二日酔いの原因と対処法、NG行動とは? |