ハイボールにおすすめのウイスキーランキング4選!銘柄の特徴、美味しい作り方のコツまで紹介

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ウイスキーの飲み方の一つとして、特に日本では主流となっている「ハイボール」。

海外では「ウイスキーソーダ」の名称で親しまれていますが、そんなハイボールに適したウイスキー銘柄があることを皆さんご存知でしょうか。

ハイボールはただのウイスキーの炭酸割りでなく、こだわるとキリのない、自分好みにいくらでもカスタマイズできてしまう飲み方と言っても過言ではありません。

そんなハイボールについて当記事では、ハイボール作りにおすすめの銘柄やその特徴をはじめ、美味しく楽しむテクニックについて解説していきます。

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ハイボールに最適なウイスキーの特徴

ハイボールに最適なウイスキーの特徴

ハイボールに合うウイスキー、それは結論からお伝えすると「自分の好み次第」です。

しかし、ここではもう一歩踏み込み、ハイボールに合うとされるウイスキーを理由も含めて解説していきます。

まず、ハイボールに合うウイスキーとは仕上がりの味わいのスタイルに応じて大きく2パターンに分かれます。

①フルーティーで爽やかな味わい
②ピートやスモーキーさ、甘やかな樽香が香る味わい

①フルーティー&爽やかタイプ

ベースとなるウイスキーの味わいにフルーティーさや爽やかさ、バランス感のあるタイプを選ぶことで、軽やかで親しみやすいハイボールが出来上がります。

上品な味わいに仕上がりやすいジャパニーズをはじめ、ブレンデッドが主流となるカナディアン、またピート香が控えめな一部のスコッチ銘柄がこれに該当します。

ウイスキー独特のアルコール感が苦手な方、食中酒として幅広く料理に合わせたい方、すいすい飲めてしまうような口当たりやライトさを求めている方は、ぜひこうした銘柄を選んでみてください。

【産地】

ジャパニーズ(日本)、カナディアン(カナダ)、スコッチ(スコットランド)、アイリッシュ(アイルランド)

【種類】

グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキー

②樽やピートの香り効くコクありタイプ

①とは打って変わり、樽やピート香の効いたクセの強いウイスキーもハイボールにすることで個性的な香りが引き立ち、美味しくいただけます。

このタイプは、ハイボールになっても元のウイスキーの個性を楽しみたい方、スモーキーでパンチのある料理と合わせたい方、飲み応えのあるハイボールが好きな方におすすめです。

新樽熟成由来の甘やかな樽香が感じられやすいバーボンや、スモーキーなピート香が特徴的なスコッチのシングルモルトから選ぶと外れませんよ。

【産地】

スコッチ(スコットランド)、バーボン(アメリカ)

【種類】

モルトウイスキー

【味わい別】ハイボールにおすすめのウイスキー銘柄4選

【味わい別】ハイボールにおすすめのウイスキー銘柄4選

それでは、ハイボールにおすすめのウイスキー銘柄を先ほどご紹介した味わい別に分けてご紹介していきます。

どの銘柄もストレートやロックで飲んでも十分美味しいですが、ハイボールにするとまた違った良さが楽しめますので、ぜひご参考ください。

サントリー 知多(①フルーティー&爽やかタイプ)

ジャパニーズウイスキーの中でも、最も軽やかで滑らかな味わいが特徴のグレーンウイスキーが「サントリー 知多」。

おすすめの飲み方はハイボールであるとメーカーが直々に謳うほど、ハイボールにはうってつけの銘柄です。

また、知多HPにて紹介されているアレンジレシピも非常におすすめですので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。

グレンフィディック 12年(①爽やかスッキリタイプ)

スコッチウイスキーの中でもバランスの良さが秀逸な「グレンフィディック 12年」。

スコッチ特有のスモーキーさが控えめな一方、爽やかでほのかに熟れた洋梨を思わせる風味が最大の特徴であり、ハイボールにもぴったりです。

先ほどご紹介した「知多」と比べて少し味わいのボリューム感が増しますが、それでもなお、飲みやすくバランスの取れた味わいに仕上がるため使い勝手のいい一本です。

ボウモア 12年(②スモーキーなコクありタイプ)

スコッチの中でも屈指の個性的なピート香を備える「ボウモア 12年」。

ハイボールにすることで和らいだピート香が、炭酸の泡と共にふわっと香り、口中では再びボウモアらしい力強いコクを感じさせます。

このスモーキーさと合わせるように、燻製したナッツやベーコンと合わせると抜群の相性ですので、ぜひ気になる方はお試しください。

メーカーズマーク(②甘やか樽香のコクありタイプ)

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強く焦がした新樽から生まれる、バーボン特有の甘やかなバニラやココナッツ香が上品に楽しめる「メーカーズマーク」。

同じくバーボンの「ジムビーム」もよくおすすめされますが、メーカーズマークをベースにする方が圧倒的に仕上がりの完成度が異なります。

ただ甘やかなバニラ香と強いアルコール感が炭酸で和らぎ飲みやすくなるだけでなく、ハイボールだからこそ引き立つバーボンの魅力をぜひお試しください。

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ハイボールをより美味しく楽しむテクニック

ハイボールをより美味しく楽しむテクニック

それでは最後に、自宅でハイボールをより美味しく楽しむテクニックをご紹介します。

ハイボールの美味しさを左右するのに、実はベースのウイスキー以上に重要な役割を果たしているのが「炭酸水」です。

炭酸水なら何でもいいのでは?と思っている方、実はちょっとしたコツでお店で飲むようなハイボールになることをご存知でしょうか。

よく巷で言われる、”純度の高い氷を使う”や”炭酸は液体に直接注ぐ”といったテクニックよりも、まずは以下の2点を意識するだけで普段のハイボールが格段に美味しくなります。

・炭酸水の種類
・炭酸水の温度

お酒の場で少し話したくなる豆知識にもなっていますので、ぜひ気になる方は最後までご覧ください。

炭酸水の種類にこだわる

まずは、炭酸水の種類からこだわりましょう。

多くの人がペットボトルの炭酸水を利用していると思いますが実は、瓶や缶の炭酸水を使った方が美味しくいただけます。

意外かもしれませんが、ペットボトルの炭酸水と瓶や缶の炭酸水では炭酸の強さが異なります。

製造過程では同量の炭酸ガスが注入されているようですが、ペットボトルの方が材質上、浸透性が高いことから炭酸が早く抜けているとされています。

また、瓶や缶の方がペットボトルと比べて熱伝導率が高く、よく冷えた状態に保たれるという点も理由の一つ。

この「温度」については、次のテーマで詳しくみていきましょう。

炭酸水の温度にこだわる

ハイボールを自宅で作る際に、”炭酸水ならなんでもいいと思い常温のまま注いでいる” なんて方も多いのではないでしょうか。

細かいポイントになりますが実は、常温の炭酸水を使うのはあまりおすすめできません。

というのも、炭酸は冷たい温度のものに溶けやすく、温度が高いと液体から分離しボトル内のスペースに溜まってしまいます。

つまり、常温の炭酸水を使用することで炭酸の抜けが早くなってしまい、3口目、4口目ですでに泡を弱く感じ、結果的に味わいが締まらないハイボールになってしまう恐れがあるのです。

※この時、ウイスキーやグラスもよく冷やしておきましょう。せっかく冷えた炭酸水を注いでもすぐに温度が上がり台無しです…。

まとめ

まとめ

本記事では、ハイボールにおすすめのウイスキー銘柄を紹介すると共に、ハイボールに合うウイスキーの特徴や楽しみ方について解説しました。

ハイボールを作る際は、まずは仕上がりの味わいをイメージしてみましょう。

スッキリな味わいが好みの方はブレンデッドやグレーン、産地ではカナディアンやジャパニーズがおすすめ。

風味豊かなコクありが好きな方は、モルトウイスキーを中心に、産地はスコッチやバーボンをはじめ、モルトウイスキーを選ぶのがおすすめです。

ぜひ、お気に入りのウイスキーや作り方を見つけて、自分だけの最高のハイボールを楽しんでくださいね。

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