シャンパンは太りづらい?気になる糖質とカロリーについて
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パーティーやお祝い事の席では、シャンパンを飲むこともありますよね。ほのかに甘みがあって、さっぱりとしたシャンパンですが、カロリーが気になっている人も多いのではないでしょうか?
「シャンパンのカロリーが知りたい」
「シャンパンってあっさりしてるからダイエットにおすすめなの?」
「お酒はエンプティカロリーだから太らない?」
こういった疑問を持つ人も少なくありません。
そこで今回はシャンパンのカロリーや糖質、飲むときのポイントなどを解説していきます。シャンパンだけでなく、お酒を飲む機会がある人は参考にしてみてくださいね。
目次
シャンパンのカロリーと糖質
まずはシャンパンのカロリーと糖質をみていきましょう。
お酒の種類 | カロリー(100mlあたり) | 糖質(100mlあたり) |
シャンパン | 80〜100kcal | 3〜10g |
赤ワイン | 70〜80kcal | 約1.5g |
白ワイン | 70〜80kcal | 約2g |
ロゼワイン | 75〜85kcal | 約4g |
ビール | 40〜45kcal | 約3.1g |
日本酒 | 100〜105kcal | 約3.6g |
ウイスキー | 230〜240kcal | 0g |
シャンパンのカロリーと糖質は、他のアルコールと比べて少し高め。さっぱりとして低カロリーなイメージがあるシャンパンですが、油断できないお酒なのも確かです。
最初の1杯だけなら問題ないですが、何杯も飲んでいると太る原因にもなりかねません。糖質に関しては、辛口や甘口によって変わるので飲む前に確認をしておきましょう。
一日にどのくらいまで飲んでいいの?
シャンパンの糖質量やアルコー度数にもよりますが、最初の1〜2杯程にしておいた方が無難です。特に甘口のシャンパンは、カロリーも糖質も高い可能性がありますので、飲み過ぎには注意してください。
パーティー会場なら1杯で済むかもしれませんが、宅飲みだと「飲み切らないといけない」と感じてしまい、飲みすぎてしまう人が多いです。なるべく友達や家族がいる時にシャンパンを飲むようにしましょう。
エンプティカロリーとダイエットについて
「アルコールはエンプティカロリーだから太らない」と聞いたことがありませんか?
エンプティは英語で「空の」という意味があり、お酒を飲んでも太らないと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし「エンプティカロリー」は、本来「高カロリーだが栄養素が含まれていない」という意味で使用されます。カロリーがないのではなく、栄養素がないということなので、健康的という訳ではありません。
そのためアルコール自体にカロリーは存在します。アルコールのカロリーは1gあたり約7Kcalほどで、その他にも脂肪9Kcal、たんぱく質4Kcalとなっているので、お酒だけを飲んでダイエットをするというのはおすすめできません。
ビールしか飲んでいないのに、量を多く摂取してしまって「ビール腹」になってしまうのも頷けますね。
シャンパンを飲むときのポイント
最後にシャンパンを飲む時の注意点やコツを紹介したいと思います。ちょっとしたコツでカロリーを抑えることができますので、参考にしてみてください。
量を考えて飲む
シャンパンはカロリーと糖質が比較的高いアルコール飲料です。油断して飲み過ぎると太る原因にもなってしまうので、飲む量を気をつけるようにしましょう。
そのため、続けて飲むのであれば焼酎やウイスキーなど、糖質とカロリーがそこまで高くないお酒に変更して飲むことをおすすめします。ただしカロリーが低いお酒でも、飲み過ぎると太る原因になりますので注意してくださいね。
辛口を飲む
シャンパンは辛口の方が糖質量が少なくなります。辛口のシャンパンを飲めば必然的に糖質の摂取量が減るため、ダイエット中の方にもおすすめです。
また辛口のシャンパンには「Brut(ブリュット)」と記載されています。
ドュー:極甘口(糖度50g以上)
ドゥミ・セック:甘口(糖度32~50g)
セック:やや甘口(糖度17~32g)
エクストラ・セック:やや辛口(糖度12~17g)
ブリュット:辛口(糖度12g未満)
エクストラブリュット:極辛口(糖度6g未満)
ブリュット・ナチュール:超辛口(糖度3g以下)
このようにシャンパンは飲み口がタイプ別に分けられています。シャンパンを選ぶ際には注目をしてみてください。
チェイサーをはさむ
チェイサーとは元々アルコール度数の高いお酒の直後や間に飲む飲み物のことですが、ここでは主に「水」や「ノンアルコールドリンク」を指します。日本では「和らぎ水」とも呼ばれることがありますね。アルコールには利尿作用があり、場合によっては脱水症状になることもあります。
しかしチェイサーで水分補給をしておけば、脱水症状だけでなく二日酔いにもなりにくくなります。またチェイサーは飲み過ぎも防いでくれるため、普段から何杯もお酒を飲む人にはおすすめの方法です。
おつまみをヘルシーに
シャンパンに限らず、お酒を飲むと食欲が増進します。シャンパンに合う食事は、パスタなどの炭水化物がメインになりがちなので注意が必要です。なるべくサラダやステーキ、チーズなどヘルシーな料理を食べるように心がけてみてください。
シャンパンにもランクがある!「ヴィンテージ」の豆知識
まとめ
今回はシャンパンのカロリーや糖質について解説をしました。シャンパンは意外と太りやすいため、最初の1杯に留めておくのがベストですね。しかし、どのお酒にもカロリーや糖質は含まれているので、飲み過ぎは禁物です。
それではお酒のカロリーを理解して、楽しいパーティーや飲み会にしてみてくださいね。
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