お酒の太らない飲み方とは?よりよい飲酒やおつまみとの合わせ方などを知って、より安心してお酒を楽しもう!
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美味しいお酒とおつまみは日頃のストレス解消や幸福感を高めてくれます。
しかし…
「お酒は好きだけどカロリーが気になる」
「太らない飲み方ってあるの?」
「お酒を飲んでも太らない方法を知りたい」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、太りにくいお酒の飲み方からおつまみの選び方、考え方を解説します。お酒を飲む機会が多い人や、太らないように飲みたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
太りにくいお酒の種類
まずはお酒のカロリーを解説します。
種類別に1杯あたりのカロリーをまとめてみましたので、どんなお酒が太りにくいのか見ていきましょう。
ビール | 約40kcal |
日本酒 | 約105kcal |
焼酎(乙類) | 約145kcal |
焼酎(甲類) | 約205kcal |
梅酒 | 約160kcal |
ワイン | 約90kcal |
ハイボール | 約70Kcal |
テキーラ | 約230Kcal |
日本酒や梅酒は糖質が多いので、ダイエットをしている人や、太りたくない方はできれば避けた方がいいでしょう。飲むなら糖質が少ない蒸留酒を飲むことをおすすめします。
またカクテルやチューハイは、割り材にジュースを使うことがあるので、カロリーを気にする方は注意が必要です。どうしても飲みたい場合は、「1杯だけ」「炭酸割り」と決めておくと太りにくいでしょう。
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太りにくいお酒の飲み方
続いて太りにくいお酒の飲み方を解説します。同じお酒でも飲み方を変えるだけでカロリーが抑えられ、太りにくくなりますよ。
すぐに実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
チェイサー(水)をはさむ
ここでいうチェイサーとは、お酒と一緒に飲む「水」を指します。主にウイスキーや日本酒など、アルコール度数が高いお酒を飲む時に提供されますが、カクテルやチューハイを飲む時にも有効です。
お酒を飲む時にチェイサーをはさむと、体内に入るアルコール濃度を下げることができます。するとお酒を飲むペースも遅くなり、トータルで飲酒量が少なくなるのです。飲む量が減れば摂取カロリーも減るわけですから、太りにくいお酒の飲み方といえます。
またチェイサーは悪酔も予防できるため、二日酔いになりやすいという人にもおすすめです。
空腹で飲まない
お酒で太らないように、あえて食事を控えていませんか?
実は、空腹時にお酒を飲むのはかえて体に悪いのです。なぜなら、空腹時にお酒が入ると体にアルコールが吸収されやすく、肝臓から脳へすぐに到達してしまうからです。すると酔いが早くなり、「1杯で酔ってしまった」という事態になってしまいます。
またアルコールは、胃の中を荒らしてしまう場合もあります。お酒は空きっ腹ではなく、食事と一緒に楽しむことを心がけてください。
さらに、食事をしながらアルコールを摂取することで、アルコール血中濃度を緩和できます。
飲む前に乳製品を摂取する
お酒を飲む前に乳製品を摂取すると、胃に膜を張ってアルコールが吸収されにくくなります。おすすめは、たんぱく質が豊富な無糖のヨーグルトです。
ただし乳製品を摂取するのは「お酒を飲む時にあまり食べない」という人だけにしておいた方がいいでしょう。なぜなら、飲み会の場ではおつまみが提供されるため、必然的にアルコールが吸収されにくくなるからです。
おつまみをあまり食べなくて、アルコールの影響をダイレクトに受けてしまう人のみ実践をしてみてください。
度数の高いものは炭酸で割る
度数の高いお酒は炭酸割りで楽しみましょう。
度数が高いと摂取カロリーが増えるだけでなく、胃の粘膜を荒らしてしまい体調を崩すことになりかねません。またアルコール度数が高いお酒は、中性脂肪を合成しやすいと言われているため、太りたくない方は避けた方が無難です。
ウイスキーはハイボールに、焼酎はレモンチューハイにするなど工夫をしてみてくださいね。
お湯割りで飲む
温かいものを飲むと体の代謝が良くなり脂肪の燃焼が促進されます。そのため、お湯割りにできるお酒は積極的に温めてみてはいかがでしょうか。
体温が1℃上がると基礎代謝は10%近くアップすると言われています。体温が低いほど脂肪を溜め込みやすい体質になってしまうため、お酒だけでなくおつまみも温かいものを食べるといいでしょう。
また温かい飲み物の方が、ゆっくりと飲めるため飲み過ぎも予防できます。
飲み過ぎを防ぐことで、体重増加の抑制にもつながりますので、ぜひ積極的に温かいものを飲んでみてください。
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刺激のある食べ物を避ける
刺激の強い食べ物を食べると、消化しきれず胃や肝臓の機能が低下します。その結果、アルコールの代謝スピードが落ち、悪酔いや二日酔いになってしまうのです。
例えば焼肉やピザ、唐揚げなどは、消化が悪くカロリーも高いので避けた方がいいでしょう。なるべく、刺身や枝豆、豆腐などカロリーが低くて、ヘルシーなおつまみを選ぶようにすれば太りにくくなるでしょう。
ベジファーストを心がける
ベジファーストとは、その名の通り「野菜を先に食べる」ということです。
人間の体は食べた順に吸収されるようにできているため、いきなりお酒や油分の多い揚げ物を入れてしまうと、体に大きなダメージを与えてしまいます。逆に野菜を食べると食物繊維が豊富に吸収されます。食物繊維は、食べ物の吸収を穏やかにして、血糖値の上昇も防いでくれます。
また、太ってしまう方の多くはお酒の飲み過ぎだけではなく、カロリーの高いおつまみを多く摂取する傾向にあります。そのためお酒を飲む時は、まずヘルシーな野菜から食べることを心がけてみてください。
おつまみの食べる順番を変えるだけで、一気に太りにくくなりますよ。
ゆっくり噛んで食べる
お酒には食欲増進効果があるため、ついつい食べ過ぎてしまう人も多いです。そうなると、結果的にカロリーの摂りすぎで太ってしまいますよね。
それを予防するために、食事はゆっくりと噛んで食べるようにしてみてください。
良く噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを予防できます。また唾液の分泌量が増え、消化も促進されます。
太りにくいおつまみや食べ物
最後に太りにくいおつまみや、カロリーの低い食べ物を紹介します。
ビタミンB1を含む「枝豆」「豚肉」
枝豆や豚肉には、糖質の代謝を助け、エネルギーを作り出す働きのあるビタミンB1が含まれています。ビタミンB1を摂取すると、肝臓の調子が整い、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を早くしてくれます。
枝豆のカロリーは、100gで約130kcalあります。野菜の中では多めに見えますが、糖質が低く、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。また歯ごたえもあり、時間かけてゆっくり楽しむおつまみにぴったりです。ただし、食べ過ぎてしまいますと太りますので、適量で楽しみましょう。
また、豚肉は豚しゃぶや、焼き豚などのおつまみを選んでみてください。二日酔いにもなりにくいので、お酒が弱い人にもおすすめです。
カロリーが低い野菜系のおつまみ
野菜系のおつまみはカロリーが低いので、太りにくい食べ物と言えるでしょう。
例えば、
・ピリ辛きゅうり
・メンマ
・キムチ
・漬物
・刺身
これらのおつまみはカロリーが低く、食べ過ぎても安心です。居酒屋でも定番のメニューですので、ぜひ積極的に注文をしてみてください。
お肉はヘルシーな部位を食べる
お酒のお供に、焼き鳥や焼肉を食べる人もいるでしょう。お肉は部位によって脂の量やカロリーも異なるため、なるべくヘルシーな部位を食べるように心がけてみてください。
焼き鳥で例を挙げると、
・もも
・ささみ
・砂肝
・やげん軟骨
・せせり
などはカロリーも低く太りにくいです。
また味付けに関しては、タレよりも塩の方が糖質が抑えられますよ。ただし、塩分の摂り過ぎには注意が必要です。
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まとめ
今回は太りにくいお酒の飲み方から、低カロリーおつまみの選び方、考え方を解説してきました。
お酒の飲み方やおつまみのチョイスひとつで太りにくくなります。紹介した方法はすぐに実践できるものばかりですので、ぜひ次の飲み会から取り入れてみてください。また日頃からお酒を飲む機会が多い人は、食事のバランスにも注意すると良いでしょう。
それでは本記事を参考に、健康的にお酒を楽しみましょう!
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